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【合格体験記】Oracle Cloud Infrastructure 2020 Architect Associate

はじめに

 みなさま、はじめまして!!

 私はOracle Cloud Infrastructure1年生のミドルエイジのエンジニア。

 

 この記事はOracle Cloud Infrastructure 2020 Architect Associateの合格体験記。この記事のターゲットは私と同程度の「AWSとかAzureの表面を撫でました」レベルの人物を想定している。

 

 なのでまずは私のスキルレベルから説明する。

 

 最初に打ち明けると私はクラウド分野に携わって1年と数カ月しか経っていない。それまではダムから放流された水(traffic)を桶ですくって貯水池や側溝に移し替えるような仕事をしていた。(分かる人にはわかる暗喩)

 

 AWSやAzureは業務で触ることがある。業務だけだと業務の範囲しか触れないので包括的に学ぶためにAWSソリューションアーキテクトを取得した。Oracle Cloudはチュートリアルを流し読みしてサービスを一通り触っただけ。

 

 そのようなクラウド一年生の私が如何にしてOracle Cloud Infrastructure 2020 Architect Associateの合格ラインに達したか、次の節から詳しく説明していく。

 

 

試験対策

 教材として利用したコンテンツは下記の4点。全てOracleが無償提供するオンラインコンテンツだ。それぞれの教材をどのように使ったのかを説明する。

   ①チュートリアル : Oracle Cloud Infrastructure を使ってみよう

   ②Oracle Cloud Infrastructure 活用資料集

   ③Oracle Cloud Infrastructure 2019 Certified Architect Associate 資格試験ポイント解説セミナー

   ④Practice Exam For: Oracle Cloud Infrastructure 2020 Architect Associate

 

 まず初めに試験対策前からチュートリアルと活用資料集(①と②)を読んでサービスを一通り触って概要の把握に努めた。特に活用資料集は便利だった。活用資料集では各サービスの概要がスライドにまとめられており、さらに深く調べたい人のために公式ドキュメントや解説動画のリンクが記載されている。動画については流し見した程度なのだがoracle universityのOracle Cloud Infrastructure architect associateと内容が似ているので英語に自信がないならコッチを使ってもいいんじゃないかと思う。

 

 各サービスについて概要が把握できたら、次に試験対策として資格試験ポイント解説セミナーの(③)の問題を周回した。個人的にこのセミナーは私の最推し。試験の雰囲気をつかめる。実際の試験と同じように選択問題を出題し、解説するという形式の動画だ。問題内容は包括的で周回することでOCIの知識が脳と体に染み入るように作られている。解答が腹落ちしない場合は活用資料集や公式ドキュメントを調べるようにしていた。ここの問題をスムーズに解けるならOCIは既にあなたの血肉になりはじめている…

 

 その次にPractice Exam For: Oracle Cloud Infrastructure 2020 Architect Associate(④)を周回した。これは簡単に言うと模試である。これは私の最推し2(ツー。英語なのが難点だが(私はバリバリの日本語話者、そして英語の成績は1)翻訳エンジンの力を借りて言葉の壁を突破した。ここでも同様に解答が腹落ちしない場合は活用資料集や公式ドキュメントを調べるようにしていた。ここの問題をスムーズに解けるならOCIは既にあなたを支える背骨となりはじめている…

 

  私が実際に取り組んだ試験対策は以上だ。要した時間だが単純な試験対策だけなら合計で20時間程度、試験対策前から取り組んでいたチュートリアル等を使って各サービスの理解に要した時間も含めると全体で40時間程度だと思う。

 

 

実際に試験を受けてみて

  結論から言うと合格できた。

 

  出題傾向としてはシェイプの変更によるパフォーマンス改善やフェデレーションの仕様、またネットワーク切り分けの問題が多かった印象がある。感触的にここは抑えることができたはずだ。

 

 またkubernetesやAutonomous DatabaseやIAMに関する問題も多かった。私が受けたときはこの分野だけで合計で10問くらいは出ていた記憶がある。恥ずかしい話だが重点的に対策していなかった分野なので取りこぼしがあったと感じる。

 

 もし、もう一回試験を受けるならAutonomous Databaseはしっかりと抑えた上で試験に臨むと思う。「Autonomous Databaseの理解は浅いけど他はバッチリなんでイケるんじゃないか…」という気持ちで試験を受けたのだが、こういう判断はリスクが高いと断言できる。

 

 

さいごに

 試験を通じてOCIが提供しているサービスの全体像を把握することができたのは収穫だった。業務で触るだけだと業務で触る範囲しか学べないので、この手の試験を利用して知識の穴を埋めたほうが良いと感じる。

 

 また出題傾向からOracleが推しているサービスをなんとなく推測することができた。特にAutonomous DatabaseはOracleさんのイチオシのサービスなのだろう。

 

 試験対策用の日本語の書籍は2020年11月現在市販されていないが、Oracleさんが提供している学習用教材や公式ドキュメントをうまくつかえば合格ラインに達することができると思う。