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【OCI SQL Developer Web】クエリの実行

こんにちは!テリロジーのY.Tです。

前回、「【OCI SQL Developer Web】データのアップロード」の記事でご紹介したSQL Developer Webの

SQL機能を使ってみたいと思います。

SQL Developer Webとは、データベースへの操作や分析が可能なブラウザベースのデータベース管理ツールであり、

主に以下の操作が実行可能です。

 

・SQLの実行や編集 ←今回ご紹介する内容!

・データベースへのデータのアップロード ※前回の記事

・REST APIの構築

・データ分析

・E-R図の自動作成

・データベースのユーザ管理など

 

ここでは、SQL Developer Webへアクセスし、SQL文の作成、実行、保存などSQL機能でできることを確認して

いきたいと思います。

目次:

1.SQL Developer Webの「SQL」へアクセス

2.SQL Developer WebでSQL文の入力

3.SQL Developer WebでSQL文の実行と実行結果の保存

4.SQL Developer WebでSQL文の保存

5.SQL Developer Webの「SQL」で使える各種機能

1.SQL Developer Webの「SQL」へアクセス

前回の記事で作成したAutonomous Databaseから、アクセスしていきます。

OCI管理コンソールから、「Oracle Database」 > 「Autonomous Database」へ推移し、作成済みのデータベースを

選択します。「サービス・コンソール」を選択後、「開発」 > 「SQL Developer Web」をクリックします。

本記事では「SQL」についてご紹介していきます。

 

2.SQL Developer WebでSQL文の入力

一番初めに「SQL」を開くと、自動でクイックツアーが開始され、データのロード方法や主な機能の使い方がステップごとに紹介されます。

今回は、前回ロードしたMOVIES.csvのデータを利用していきます。

※以下の「データのロード」からもデータをデータベースへ追加することができます。

データベース、もしくはテーブルをドラッグ&ドロップすると、SELECTやUPDATEなど代表的な命令文が選択でき、

自動で入力することができます。ここでは、「TITLE」テーブルのSELECT文を表示する方法をご紹介します。

すると、以下の「挿入のタイプを選択します」(SQLで実行したい操作)画面が表示されます。

それぞれのSQL文の例は以下になります。

・オブジェクト名:例)TEST.MOVIES.TITLE

・挿入:例)INSERT INTO TEST.MOVIES ( TITLE ) VALUES ( :TITLE );

・削除:例)DELETE FROM TEST.MOVIES WHERE TITLE = :TITLE;

・更新:例)UPDATE TEST.MOVIES SET A = B WHERE TITLE = :TITLE;

・選択:例)SELECT TITLE FROM TEST.MOVIES;

「選択」をクリックした場合、以下のようにSELECT文が入力されます。

上記では、テーブルに対しての操作を行いましたが、「MOVIES」データベースをドラッグ&ドロップした場合も同じように、「挿入のタイプ」が選択できます。「更新」をクリックした場合、以下のようにUPDATE文が入力されます。

3.SQL Developer WebでSQL文の実行と実行結果の保存

SQLの実行、またSQLをスクリプトとして実行することができます。

3-1.SQLの実行方法

実行したいクエリの入力後、上部メニューの実行ボタンをクリックすると結果が表示されます。

実行結果は、「問い合わせ結果」から、CSV,JSON、XML、TEXT(.tsv)形式でダウンロードすることができます。

※UPDATE文に値を入れずに実行した場合、バインド変数の値を指定するポップアップウィンドウが開きます。

3-2.スクリプトとして実行

先ほどの実行ボタンの隣の「スクリプトとして実行」ボタンを押すと、実行結果がテキスト(.txt)形式で確認でき、

ダウンロードすることもできます。

4.SQL Developer WebでSQL文の保存

作成したSQL文はダウンロードすることができ、また、SQL Developer Web内にSQLを保存することができます。

4-1.「.sql」ファイルのダウンロード方法

以下の赤枠をクリックすると、.sql形式でSQL文がダウンロードできます。

4-2.SQL Developer Web内にSQLを保存する方法

保存したいSQL文を入力後、「ワークシート」>「保存」をクリックします。

ワークシート名を任意に入力し、保存します。

今回はタイトルのSELECT文を保存したため、「タイトル選択」としました。

保存したワークシートは「ワークシート」から確認でき、選択すると、保存したSQL文が表示されます。

5.SQL Developer Webの「SQL」で使える各種機能

5-1.SQL入力に関する機能

フォーマット機能

以下のボタンを押すと、文が自動的にフォーマットされます。

入力候補の表示

また、ワークシート内で「Ctrl+Space」を押すことで入力候補が表示できます。

SQL文の検証

SQL文に問題があるときは、以下のように赤い点で表示され、マウスカーソルを赤い点の上へ持っていくと

不足している命令文などが確認できます。

※以下は「FROM」を入力しなかった場合に表示されるメッセージです。

5-2.実行計画、トレース情報の確認

「実行計画」、また、「自動トレース」から実行計画やセッション統計を確認することができます。

「実行計画」:

「自動トレース」:

Tips!

コスト:コンピュータリソースに与える影響の大きさで、コストの値が大きいほど、重い処理になります

カーディナリティ:カラムの中の値の種類

5-3.SQL履歴

「SQL履歴」から、実行されたSQLの履歴を確認できます。

まとめ

今回はSQL Developer Webの「SQL」でできることについてご紹介していきました。

UIから直感的に操作できるようになってて、操作がわかりやすかったです!

次回以降も引き続きSQL Developer Webの機能についてご紹介していきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。🙇